2011年04月07日

生きがいの創造

最近読んだ本。


『生きがいの創造』 飯田史彦

生きがいの創造

5年前辺りに初版で出されたものを、

図書館で借りてきた。


ある人がその内容のことを語っていたのがきっかけです。



とにかく素晴らしい本です、皆さん。



サブタイトルの通り、

スピリチュアルな観点から紐解く人生の仕組み。

そして、私達の存在意義がよくわかる。



この本の内容によると、、、

私達の魂は決してなくなることもなければ、

死に絶えることもない。

何年もの月日を越え、何度でも生まれ変わる。

大切なことを学ぶために。。





その学びの場である地球に生を受けるのも、

その時の人生のおおまかな内容も実は自分自身で全て設計し、

ある程度プランしている。

「今生」での学ぶべきテーマを全うするため。


そして、

人間は本来、光そのもの。


体という物質的なものから脱すると、

そこには苦しみ、悲しみ、妬み、怒り、

そんなネガティブな感情は一切ないのだそう。

その光は「」に溢れている。

*実際にあの世といわれるところには、「愛」、そして「成長・進化」するためのエネルギーしかないのだそう。

人間の本質が「愛」であるというエピソードの箇所では、

涙が止まらなくって、気がついたらしゃくりあげるほどにまで。

完全にキレイな涙。

「心洗われる」とはこんな現象からの言葉でしょうか。



この本の観点からいうと、

例えば目の前に現れた障害があったとしても、

それもこれも全て自分で計画したことだと思えば、

その障害を乗り越えた時に得られる「コト」に焦点が当てられる。


そして、頭では分からなくても心、魂はそこから何かを学び、

磨かれていくと思えれば、全てのコトに感謝できる





誤解を恐れずに言うと、

この仮説を信じる信じないは完全に個人の自由で、

私は、決してあらゆる人の価値観や宗教観を否定していません。



実際に本当のことは分からない。


ただ私個人としては、

こういう風に思った方が、より人生を楽しめたり、

なにより強くなれると思うんです。


あの人との出会いもあの人とあの人とのも、

全てに意味があるとすれば、

もっとその出会いと人を大切にするし、

目の前にやってきた事柄にももっと積極的になれる。

そして、全てのコトに感謝が出来る。



何より、「死」そのものをとても前向きに捉えられる。


ただそれだけ。




ただでさえ分厚い本なのに、じっくり時間をかけすぎて、延滞してしまいました、

すみませんがーん



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Posted by Sophie at 20:25│Comments(0)Book
 
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